2018年を振り返る「モノとしての機能美の話」 心もなく文化的でないからイメージ戦略に引っかかる....
イメージ戦略(イメージせんりゃく)とは経営学用語の一つ。イメージというのは商品の評価と結びつきやすく、このことからイメージというのは商品の購買とも深い関係を持つことになる。
このため企業は、商品のイメージを築くことを目的とした行動をとることになる原理があり、このことをイメージ戦略という。イメージ戦略においては、望ましいイメージを作り出すということが重要であり、広告が有効な手段である。
イメージ戦略感じ悪いよね(^_-)-☆
伝統的な物事には心はあるが...
古く、歴史もあり、伝統となっているような文化的なものごとを、機能として見るのはどうなのかという話。
モノだけでなく、たとえば、『第〇〇回何とか大会』だったとして、どう思います。おなじことがらでも、1けた回の大会より、3けた回の大会の方が同規模で行われていたとしても、ものごとの価値としてはあるように感じませんか。
感じないなら、話しはおしまいです。終了。そっ閉じしてください。
おそらく、3けた回の大会の方が、歴史もあるし伝統的でもある。何だか良く分からないけど、価値がありそうだぞ、という事くらいは分かるはず。
古いものごとに価値をみる。心や文化をみていくという事を簡単に説明するとこうなるはずです。分からないならいいです。おそらく、ものごとの素養が無いだけなので、良いですもう。
City Perception Survey -都市のイメージ調査-
- 作者:森記念財団都市戦略研究所 Institute for Urban Strategies The Mori Memorial Foundation
- 出版社/メーカー: 森記念財団 The Mori Memorial Foundation
- 発売日: 2016/10/18
- メディア: 単行本
心。が有るから心を見る
機能で見ると新しいのが良いに決まっているが...
ひとをみるとどうなのか、となるのですが、個人的には、“容姿が良いほうがいい”と考えている。ただ、それが全てではない。相性のことやそのひとといることにより、良い作用として表れていくのか。相手がプラスへ作用というよりも、“僕自身の良い部分を引き出してくれるのかというところ”に重きを置いております。
“機能美”という言い方をするなら、“そういった異性が機能的である”と答えます。心がないように映りますが、そう答えるのでしょうね(^_-)-☆
古い新しいにかかわらず心がないと見ることも出来ない
“ヒトモノコト”を機能としてではなく、心をそこに見ることが出来るからこそ、古い新しいにかかわらず、良し悪しを感じることもできる。つまり、古いから価値があるわけでも、新しいから価値がないわけでも無い。分かりますか?言っている意味?
つまり、心がないから、心をみることが出来ない。
真新しく、綺麗なものばかり追いかける。綺麗だから。見栄えがするから。ミーハーだから。見えるところだけで判断する。心がないから、心をみることが出来ない。分かります?
いずれにしても、心がなければ、新しい、古いにかかわらず、良し悪しなど分かりっこない。だからこそ、“ヒトモノコト”に対しても、古い新しいですらなく、流行や雰囲気、そんな何だか良く分からないものに支配され、良し悪しを決めてしまう。
心がないから、文化的な素養がひとつもないから、雰囲気で決めてしまう。“イメージ戦略”の格好の的。文化的でないからイメージ戦略に引っかかる。
いじょーでーす(^_-)-☆
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