2018年を振り返る「モノとしての機能美の話」 心もなく文化的でないからイメージ戦略に引っかかる....

イメージ戦略(イメージせんりゃく)とは経営学用語の一つ。イメージというのは商品の評価と結びつきやすく、このことからイメージというのは商品の購買とも深い関係を持つことになる。

このため企業は、商品のイメージを築くことを目的とした行動をとることになる原理があり、このことをイメージ戦略という。イメージ戦略においては、望ましいイメージを作り出すということが重要であり、広告が有効な手段である。

イメージ戦略 - Wikipedia

イメージ戦略感じ悪いよね(^_-)-☆

伝統的な物事には心はあるが... 

 古く、歴史もあり、伝統となっているような文化的なものごとを、機能として見るのはどうなのかという話。

 モノだけでなく、たとえば、『第〇〇回何とか大会』だったとして、どう思います。おなじことがらでも、1けた回の大会より、3けた回の大会の方が同規模で行われていたとしても、ものごとの価値としてはあるように感じませんか。

 感じないなら、話しはおしまいです。終了。そっ閉じしてください。

 おそらく、3けた回の大会の方が、歴史もあるし伝統的でもある。何だか良く分からないけど、価値がありそうだぞ、という事くらいは分かるはず。

 古いものごとに価値をみる。心や文化をみていくという事を簡単に説明するとこうなるはずです。分からないならいいです。おそらく、ものごとの素養が無いだけなので、良いですもう。

 

City Perception Survey -都市のイメージ調査-

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心。が有るから心を見る

機能で見ると新しいのが良いに決まっているが...

 ひとをみるとどうなのか、となるのですが、個人的には、“容姿が良いほうがいい”と考えている。ただ、それが全てではない。相性のことやそのひとといることにより、良い作用として表れていくのか。相手がプラスへ作用というよりも、“僕自身の良い部分を引き出してくれるのかというところ”に重きを置いております。

 “機能美”という言い方をするなら、“そういった異性が機能的である”と答えます。心がないように映りますが、そう答えるのでしょうね(^_-)-☆

 

古い新しいにかかわらず心がないと見ることも出来ない

 “ヒトモノコト”を機能としてではなく、心をそこに見ることが出来るからこそ、古い新しいにかかわらず、良し悪しを感じることもできる。つまり、古いから価値があるわけでも、新しいから価値がないわけでも無い。分かりますか?言っている意味?

 つまり、心がないから、心をみることが出来ない。

 真新しく、綺麗なものばかり追いかける。綺麗だから。見栄えがするから。ミーハーだから。見えるところだけで判断する。心がないから、心をみることが出来ない。分かります?

 いずれにしても、心がなければ、新しい、古いにかかわらず、良し悪しなど分かりっこない。だからこそ、“ヒトモノコト”に対しても、古い新しいですらなく、流行や雰囲気、そんな何だか良く分からないものに支配され、良し悪しを決めてしまう。

 心がないから、文化的な素養がひとつもないから、雰囲気で決めてしまう。“イメージ戦略”の格好の的。文化的でないからイメージ戦略に引っかかる。

 いじょーでーす(^_-)-☆

 

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ニュースを “スペース”で理解するより“宇宙”で理解してこそ誤解がない

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“宇宙”という言葉   

 宇宙という言葉があると思います。

 “宇宙”の成り立ちは、漢の時代の書物「淮南子」で、“宇”と“宙”のそれぞれが空間と時間を示すとされています。

『淮南子』(えなんじ/わいなんし、中国語: 淮南子; ピン音: Huáinánzǐ; ウェード式: Huai-nan Tzu)は、前漢の武帝の頃、淮南王劉安(紀元前179年–紀元前122年)が学者を集めて編纂させた思想書。

日本へはかなり古い時代から入ったため、漢音の「わいなんし」ではなく、呉音で「えなんじ」と読むのが一般的である。『淮南鴻烈』(わいなんこうれつ)ともいう。劉安・蘇非・李尚・伍被らが著作した。

淮南子 - Wikipedia

 

宇宙とは空間と時間

 “スペース”という言葉もあります。これも宇宙に違いはありませんが、単に空間のことを指しています。

スペースとは空間

 

縦軸と横軸が重なるところが自分   

 時間とは、縦軸。空間とは横軸と考えられ、縦軸と横軸が重なり合っているところが今の瞬間に自分が認識している世界と考えてよさそうです。

 また、このようにも考えられます。

 縦軸と横軸が重なり合っているところが今の瞬間と考えられるのであるなら、時間とは連綿と連なる歴史。また、空間とは世界すべての今現在。

時間とは連綿と連なる歴史

空間とは世界すべての今、現在

 

スペースで理解より宇宙でこそ    

 これらの事から理解できることがあるのだとすると、スペースと言った空間だけでニュースを理解するのは安直なような気もします。

 できれば、“宇宙”と言った空間と時間から、世の中を理解して行くほうが深みもありそうな気もしますし、また、“スペース”って言われてもちゃちい感じがします。

 だって、ただの空間でしょ(*‘ω‘ *)

 それよりも、宇宙。空間と時間。カッコいい!中二感はありますが、

 

空間と時間を支配する

 カッコいい!たしかにカッコいい!意識高い系サカオタが好きそうな文言( ´艸`)

 ま、そのうち、ゴールに蹴りこまれそうなので、冗談はさておきw

 ニュースを理解するにせよ、人間を理解するにせよ、今という瞬間だけで理解とはなりません。

 “宇宙”で理解してこそです。

 

宇宙(うちゅう)とは、以下のように定義される。コスモス。時間・空間内に秩序をもって存在する「こと」や「もの」の総体。何らかの観点から見て、秩序をもつ完結した世界体系。全ての時間と空間、およびそこに含まれるエネルギーと物質。あらゆる物質や放射を包容する空間。あらゆる物事(森羅万象)を含む全ての存在。
ビッグバン理論等で統一的に説明されうる、現実的、現在的に我々が暮らすひとつの広大な世界。ユニバース。もしくはその外側に仮想されるユニバースの複合体全体。(「ユニバース」という語には「ひとつ」という意味が込められているが、最近では、宇宙について論じる時、3次元的につながった空間だけではなく、平行宇宙も含めて論じられることがある。複合的宇宙もしくは多元的宇宙という意味で「マルチバース」と呼ばれる。単一宇宙と区別して複合宇宙全体を指す場合には特に「オムニバース」ともいう。)
3次元空間的に繋がった広大な宇宙全体を指すこともある。[要検証 – ノート]「宇宙」で観測不可能な領域を除いた「観測可能な宇宙」を指すこともある[要出典]。
宇宙空間。地球の地上約100km以上、上空の空間を指す便宜的な定義[注釈 1]。

宇宙 - Wikipedia

“ニアポスト”さんへお手紙を書きました(*‘ω‘ *)

 

“ニアポスト”さんへ

 

 一面だけ見て分からない事でも、ほかの場所から見ると違って見えるのかもしれない。あらゆる面から見ることで、より真実に近づけるのだろうか。

 その一面は、あくまでも一面にすぎず、多面的に見る必要がある。日々の暮らし、生活の中でのあらゆる場面場面に真実があったのではないか。

 そうやって日々を送っていく必要があった。あらゆる面からしっかりとらえる必要があったのだろう。言えなかった言葉も、そこに有ったのだろうか。真実もあったのではないだろうか。

 もし、残っているのなら、過ぎた日々の中に、もし、君のなかにも残っているのならうれしい。