2018年初頭 “四面楚歌”“孤立無援”“八方ふさがり” イメージされたものを投影し、形に 表現物、創造すること

2018年を振り返る

“四面楚歌”“孤立無援”“八方ふさがり”

 少し、2018年を振り返ってみたいと思います。

 その年の1月と言いますと、置かれた状況としては、“最悪”と言っていい。

 そういった自覚もあったし、プライベートも上手くいっていない。“四面楚歌”“孤立無援”“八方ふさがり”といったワードだけで説明できるような、どうにもならない、最悪の状況にあったように思う。

 ”まずいな”

 そう、思いつつも、そればかり言っていても仕方ないので、出来ることからこなす事を繰り返し行った。これは、東京に出てきてからも、変化は無い考え方。身のまわりの出来ることから、繰り返しこなしていく。

 基本戦略は変わっていない。

イメージされたものを投影し、形にする

 幼少の頃から、見聞きしたもので心は育まれ、その都度持ち合わせたものからイメージ、投影されたものを表現、創造する。

 これらのことを繰り返し行うことで、自然と表現というものは、良いものに変化していくし、その都度見聞きするものも、良いものに変わっていくはずだから、自然と表現自体も良いものに変わる。

「時間×空間」 で育む"i” 

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竹サンドクトリン

 1997年"一人暮らし時代”から変化はない

 日吉で暮らしていた1997年のころも同じように考えていた。身のまわりの出来ることをこなしていくことで、自然と上手くなる。結果、自分のものとする事ができる。

 最初は下手くそだが、繰り返しおこなう事で、自然と上手。能力による個体差はあるが、繰り返すことで、だれでも上達するはずだ。

 2018年に知り合った人びとにも、様々なタイプがおり、器用そうな人や、そうでもなさそうな人。上手な人や下手くそな人もいた。

 最初は皆下手くそだ。

 新しいことを始めることに二の足を踏むという事は、おおよそ、“下手くそと思われ、恥をかきたくない”といった心のあらわれなのだと考えている。だからこそ、はじめることが出来ないで、得意分野のみに拘り守ろうとする。

 "めんどくさいタイプ”とも言える。

 

戦闘教義(せんとうきょうぎ、英語: battle doctrine)とは作戦・戦闘における軍隊部隊の基本的な運用思想である。

戦闘ドクトリンとも言う。旧日本軍では戦闘教義ではなく、白兵主義や火兵主義などのように主義という言葉を用いていた。

戦闘教義 - Wikipedia

"ものごとに向き合う姿勢は良いものに見える”

 下手くそでも、必死に向き合うことをしていたものもいたな、とか思いだしたりもした。年齢にかかわらず、下手くそを恥じることなく、必死に向き合う。そういったものもいた。

 "ものごとに向き合う姿勢が良いものはいい”

 素直にそう感じることができました。そんな心を取り戻すことができた1年だったように思う。

 そんな、2018年だったようです。

 

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