シーレーン SLOCs (Sea Lines of Communication):通商上・戦略上、重要な価値を有し、有事の際、確保すべき海上交通路のこと
- 作者: 岡崎久彦
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1983/08/23
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“満州国 五族協和”について少しだけ勉強することが出来た。当時の人びとにも想いを馳せることが出来たし、ご苦労を少しでも感じることが出来たような気もする。また、戦略的思考というものが重要なことも再認識させられた。
そんな中で、シーレーンについて少しだけ勉強をしたくなった。
日本という国は、四方が海に囲まれており、海洋国家といえるのだろう。また、エネルギーだけでなく、食糧自給率も極めて低い。よその国から、輸入する以外、生き残るすべがない。
“シーレーン”をいかに確保するかが重要になってくるのだろうし、有事などで海上交通路が断たれるのだとすると死活問題にもなる。断たれないためのなにかを日々考えて行かなければならないのだろうか。
日本
食料自給率カロリーベース37%
エネルギー自給率5%
シーレーンとは、一国の通商上・戦略上、重要な価値を有し、有事に際して確保すべき海上交通路のことである。英語の類義語はSLOCs(Sea Lines of Communication)である[1]。
元々、海の上にきまった通航路があるわけではなく、航海が一般化するにつれて、ほぼ一定した航路のようなものが自然に形成されるようになり、そうした海上交通ルートを陸上の小途になぞらえたものがシーレーンである。また、シーレーン防衛上、その要衝となる地点をチョークポイントという。
海洋国家にとって、シーレーンの安全保障は最重要課題であり、また交易国との経済交流は相互の経済発展において不可欠である。物品の輸送路というだけではなく、シーレーンは近代から海底ケーブル網の基幹をなしており、商用・公用の両面で国際通信の要である。
“シーレーン”をいかに確保するかが重要なのだとして、有事の際、どういったもので日本近海を守っていくのだろうか。そういったことも真面目に考えなければならないのだろうか。
憲法9条も同様にそうなのだろう。
海上自衛隊の潜水艦の性能が良いと聞いたことがあり、興味があります。機会がありました勉強して行きたいと考えております。
いずも型護衛艦(いずもがたごえいかん、英語: Izumo-class helicopter destroyer)は、海上自衛隊が運用するヘリコプター搭載護衛艦 (DDH) の艦級である。
先行して建造・配備されたひゅうが型 (16DDH) をもとに大型化し、航空運用機能や多用途性を強化したものとなっている。また、兵装はひゅうが型と比べて簡略化された。
1番艦「いずも」が平成22年度予算で、2番艦「かが」が平成24年度予算で建造された護衛艦であるため、ヘリコプター護衛艦を意味する記号の「DDH」を付けて、それぞれ22DDH、24DDHとも呼ばれる。
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